品質管理室では、新規アパート、マンション等の中間検査及び完成検査の実施、現在の施工方法の改善や統一化の実施、新施工方法等の研究習得、新機種工具・材料等の情報収集、使用方法習得並びに社員教育等を実施しております。
施工担当者による中間検査、完成検査はもちろんのこと、技術保安室による厳格な完成検査を実施しております。完成検査結果はチェックリストに基づいた技能評価を行い、毎月の安全衛生技術委員会技術部会にて報告し、技術の統一化及び施工基準の改善等に結び付けています。
また、隠ぺい部や埋設部のように工事施工後確認不能となる箇所については、施工担当者より管理職者へ都度写真提出を義務づけることにより、ガス配管施工基準及び社内基準の遵守状況、設計にそった材料使用状況等のチェックを受けるなど、徹底した施工管理体制により、高品質でお客様にご安心いだだける設備をお届けしております。
集合装置廻りの締込み状況の検査です。離隔、締込み、支持状況、サビ止め措置を確認します。 |
ボンベ庫の締込み状況の検査です。ビス1本たりとも締込み不足を見逃しません。 |
バルク貯槽の締込み状況の検査です。 |
バルク貯槽配管のサビ止め措置状況の検査です。 |
ピット内本管のサビ止め措置状況の検査です。手鏡を使用し、配管裏側まで一点の塗布洩れもないように厳しくチェックします。 |
パイプシャフト内の締込み状況の検査です。メーター廻りの締込み、支持状況、バルブ、ガス栓位置状況、作動確認、亀ノ甲ラッキング、V線等の接触、貫通部処理状況、メーター設定確認などを行います。 |
パイプシャフト内のサビ止め措置状況の検査です。 |
メーター廻りの締込み状況の検査です。 |
給湯器の接続確認です。離隔、固定ビスの締込み及びコーキング、燃焼器ホース取付状況及び締込み、ガス栓作動確認、貫通部処理状況、サビ止め措置、本体の汚れ及び排気の確認をします。 |
給湯器及びガスコンロの点火テストです。着火、天板との隙間、出面等を確認します。 キッチン、洗面、浴室カラン出湯及び湯張り確認、循環金具カバー外し芯ずれ、切り粉付着及び吹き出し方向確認、シンク、洗面台拭き上げ等を行います。 |
流し台下のフレキ管の確認です。ガス栓作動、機器接続へのフレキ管差し込み、樹脂プレート接着状況確認、ガス台裏スペース床貫通部処理確認、床下配管状況等をを確認します。 ガス漏れ警報器の取付位置確認及びマグネットにて遮断、復帰の確認をします。 リモコンの設定確認及び浴室リモコン廻りのコーキング処理確認をします。 |
品質管理室による検査が終わり、検査結果を施工担当者へ報告します。指摘箇所等があれば手直しを行い、手直し完了後に完成となります。 |